JAL平会員だけど、プレミアムエコノミーに無償アップグレードしてくれました バンコク→成田
JALプレミアムエコノミークラスに無償アップグレード!
先日、バンコクからの帰国便でJALエコノミークラスに搭乗する予定でしたが、当日プレミアムエコノミークラスにアップグレードして頂きました。
海外渡航は10回程の初級者で、エコノミークラスしか乗ったことがありません。JALもANAも平会員です。
当日の経緯と搭乗した感想をお話します。
旅行最終日の予定がキャンセルになり、どこかに行くにも時間が中途半端だったので、早めに空港に向かう事にしました。
バンコクのスワンナプーム空港は、通常3時間前にチェックインカウンターが開きます。他に誰もいなかったので、多分一番最初に手続きしたと思います。
カウンターの上にプレミアムエコノミーの空席がある事、20,000バーツでアップグレード可能と書かれた案内が置いてありました。
やっぱり高けー!と思いながら手続きが終わるのを待っていると、カウンターのお姉さんからプレミアムエコノミークラスにアップグレードしておきましたと言われました。
バンコクのスワンナプーム空港にもJALサクララウンジがあります。
プレエコは普通に購入すれば、ラウンジアクセスが付きますが無償アップグレードの場合は付いてきません。
シートは広く、中距離ならこれで十分
私が実際に乗ったのはJAL SKY PREMIUMというシートでした。最初座った時やはり広いっ!と感じました。
往路便で乗ったJALのエコノミークラスのシートJAL SKY WIDER(新・間隔エコノミー)も結構広かったのですが、プレエコはそれよりも広く小柄な私には十分です。モニター画面も大きいのですが遠く感じました。
横幅もエコノミークラスと比べて1席分少ないので、余裕のある作りになっていました。私は通路側だったのですが、隣の人との間に小さいパーティーションもあるのでいつもより気にならなかったです。
窓側に座れば、多少は個室感があるかも知れません。ただ中央の真ん中の座席だとプレミアムエコノミーでもちょっと嫌かなと見ていて思いました。
離陸前にCAさんが挨拶にきてくれました。ビジネスクラス以上ですと、名前で呼ばれて感動する話を聞きますね。プレエコでは名前までは呼ばれませんでしたが、それでもちょっと嬉しかったです。
スライド式のシートで快適に過ごすにはコツが必要かも
離陸してベルトサインが消えたので、さっそく座席を倒すことにしました。
プレエコのシートは背もたれが倒れてこない構造になっており、座面が前にスライドします。思いっきり倒しても後ろの人に迷惑がかからないのが長所です。
また、フットレストとレッグレストも備わっています。
始めてこのタイプの座席に座りましたが、どうも自分には合いませんでした。
滑り落ちる感じがして、腰が痛くなってきたのです。
座席が大きい分だけ小柄な私は足が地面に付かなくなり、体を支えるのが腰になってしまったからだと思います。
結局シートを倒すのを諦めて、ほぼ通常の状態で過ごしました。
乗ったのは深夜便だったので、プレミアムエコノミーならもしかしたら眠れるかもしれないと思ったんですけども、上記のような問題があったため寝るのは難しかったです。
到着する間際にトイレに行った時に気づいたのですが、小柄な女性がシートを全開に倒して、身体を下に落として地面に足を付けている方がいらっしゃいました。
その方法が良さそうだと思いましたが、着陸まで時間が無くて試せませんでした。もし次回乗る機会があったらやってみようと思います。
今回勉強になったのは座席が広ければ、必ず快適という訳では無いと言う事でした。慣れてコツを掴めば解決するかも知れません。
食事はエコノミークラスと同じだけど、シャンパンが飲める
食事に関してはエコノミークラスと同じです。エコノミーとの違いは頼めばシャンパン飲めます。自分は機上では飲まないようにしているので頼みませんでしたが、周りの人はちらほら飲んでいる人を見かけました。
食事の後にCAさんから有名なうどんですかいを勧められましたが、もうお腹が空いていなかったのでお断りしました。(記念に家に持って帰りたかったけど、たぶん駄目だったと思います。)
エコノミーが満席だったかを確認し忘れましたので、なぜアップグレードしてくれたかは不明です。考えられるのはオーバーブッキングでしょうか。早い者勝ちだったとは思いますので、早くチェックインするとたまには良いことがあるのだと思います。
今回は運良くアップグレードして頂き、貴重な体験をさせて頂きました。JALに感謝しています。
現在JALマイルを貯めているので、いつかファーストクラスやビジネスクラスにも搭乗したいと思います。
おわり。