他社のポイントを楽天ポイントに交換する時は良く考えてからにしましょう
楽天ポイントは貯めやすい
皆さんご存知の楽天ポイントはとても有名ですよね。
楽天市場や楽天ブックス、楽天銀行など最近は多岐に渡って業務を広げています。
かく言う私も楽天カードを所有しており、以前は楽天ポイントをせっせと貯めておりました。最近はマイルを貯めているため使用機会が減りましたが、マイルを貯められない場合は今でも楽天カードを使用しています。
楽天ポイントはポイント10倍などのキャンペーンが頻繁にあり比較的貯めやすいのが特徴です。楽天市場でのショッピング以外にも多様なサービスがありますので、貯める機会が多いのも理由の1つです。
楽天ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。実質無期限と言えますのでこの点は優れていると思います。(期間限定ポイントは除く)
ただし個人的な感想ですが、楽天の商品はそれ程安いわけではないので、スーパーポイントアップ(SPU)を利用して普通の価格かなと言う感じです。
楽天ポイントが交換できるのは楽天EdyとANAマイルのみ
この楽天ポイントですが、多くの他社のポイントを楽天ポイントに交換することができます。交換先も増えてきており積極的に提携しているのがわかります。日本の殆どのポイントを楽天ポイントに交換できると言っても過言ではないでしょう。最近はモッピーポイントも楽天ポイントと交換可能になりました。
では、逆はどうでしょうか?楽天ポイントを他のポイントに交換したい時はありませんか?楽天ポイントを他のポイントに変えられるのはたったの2つだけなのです。
楽天EdyとANAマイルです。この2つのみ楽天ポイントと相互交換となっています。
楽天Edyは電子マネーですが同じ楽天経済圏ですので、他社への交換は実質ANAマイルのみと言えます。
しかも陸マイラーの方ならわかりますが、交換比率が良くありません。
つまり楽天はポイントを全て楽天経済圏で使わせる戦略を取っています。
(各航空会社のマイルも同じ戦略ですね)
- 他社ポイント⇒楽天ポイントへの交換は多くある(楽天経済圏で使わせたい)
- 楽天ポイント⇒他のポイントへの交換先は2つのみ(他では使ってほしくない)
他社ポイントを楽天ポイントに交換する時はよく考えてから
楽天ポイントは貯めやすい分、他のポイントへの交換がほぼできず自由度が意外と低いのです。
他社のポイントを楽天ポイントに交換する場合は、よく考えてからにしましょう。
ここ数年で楽天はサービスを広げてどんどん便利になっています。2018年10月27日から投資信託の積立注文で楽天カード決済が可能になりました。しかもポイントも付きます!(これ投資家の中で話題になっていて結構凄い事なんです)
楽天経済圏だけでもポイント使える機会は多くあるので、それ程困らないのですが、ANAマイル以外の他社のポイントに変えられないという事は覚えておきましょう。
おわり